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2008年2月9日

◆春合宿を終えて◆

 今月6,7日に、私たちI’m手話は国立オリンピック記念青少年総合センターにて、初めての春合宿を行いました。(2月ですが、私たちは現在、春季休業中なので、「春合宿」と題しております)
 合宿は、6日の13時から7日の13時までの丸一日を使い、みっちりと練習しました。そのため、合宿の中身は大変濃く、とても充実したものとなりました。しかし、 I'm 手話らしいアットホームで和やかな雰囲気を崩すことはなく、とても楽しい時間を過ごすことができました。
 練習内容は、指文字しりとり、4月に行われる新入生歓迎会についての話し合いやその練習、そしてハナミズキに続く「新しい手話歌」です。他にもやりたいことはたくさんありましたが、今の私たちではこれが精一杯でした。まだまだ勉強不足です。
 今回の合宿で今までよりさらに結束が強まった私たちI’m手話の今後の活動にどうぞご期待ください。
(文責:渉外 諸冨賢)

2008年2月4日

◆アクセス件数1000件を越えて◆

 ホームページを昨年の12月30日に開設してから、2008年2月2日を以てアクセス数1000件を突破しました。昨年は、紅白歌合戦という大舞台を無事成功に収めることができ、終了後にたくさんの方々からメッセージを頂けて、私たち I’m 手話一同、感謝の気持ちでいっぱいです。
 今後も、I’m 手話のホームページや掲示板を通じて、より多くの方々との交流が出来たらと考えています。是非、お気軽に掲示板に書き込みして下さい!返信が遅いのはご愛嬌・・・。笑。そして、手話をもっともっと日本中に広めていけたらと考えています。
 もうすぐ、I'm 手話初の春合宿を行います。今後も、I'm 手話の活動報告を随時アップしていきますので、是非、お気軽にI'm 手話のホームページにお立ち寄りください。
 今後ともどうぞよろしくお願いします。
(文責:副代表 中村美穂)

2008年1月28日

◆第一回総会を終えて◆

 今月17日、I'm 手話初の総会を行いました。
 この日は、冬休みも明け、2008年初の活動日でもありました。紅白出場メンバーやそれ以外のメンバーも集合し、和気あいあいとした雰囲気の中、今後の活動について話し合いました。まだ設立したばかりのサークルで、人数もあまり多くはないためメンバーの半数が幹部という事態になりましたが、皆が役職を持ちコミットしていくことでサークルを盛り上げていけたらと思います。
 新たな幹部が決まり、春の合宿の予定も立った後は昨年の活動で行なったスキットの復習を行ないました。単語一つを覚える時も、その動作が包含する意味を知ると、ても印象に残り覚えやすくなりますし、とても面白いと感じました。
 今年も沢山の手話を、メンバー全員で楽しんで学んでいけたらと思います。
(文責:広報 千原由衣)

2008年1月6日

◆第58回NHK紅白歌合戦を終えて◆

 新年、明けましておめでとうございます。 昨年の大晦日に行われた紅白歌合戦の大舞台を無事、成功に収めることができました。皆様から数多くのメッセージを頂き、改めて今回の舞台に出場することができたことを光栄に思います。
 手話翻訳に関してですが、「戦争・平和」といったハナミズキのキーポイントとなる手話をしっかり捉えていただいた方が多くいらっしゃり、一青窈さんの想いを伝えるべく何度も打ち合わせを重ねてきた甲斐がありました。私の好きな人と、その好きな人の愛しい人が、歌の進行とともに、だんだんと近づき、私は彼らの幸せを願うという、手話の一つの流れを感じていただけましたでしょうか?I'm 手話一同、ハナミズキという歌の中で、物語を語るような感覚で、感情をこめて皆様に伝えるよう努めてきました。
 カメラの関係で、全ての手話を映すことはできませんでしたが、今回の模様がYouTubeにもアップしてありますので、ぜひ、もう一度ハナミズキをご覧になってください。YouTubeのハナミズキは こちらからご覧いただけます。手話コーラスの練習材料としてもご活用いただけたら幸いです。
 手話コーラスに否定的な意見があるのも事実ですが、「感動した!」という声を全国各地、さらに、海外の方からも頂き、 I'm 手話としても大きな一歩を踏み出せたと感じて
おります。I'm 手話の、今回の舞台の出場によって、より多くの方々に手話や手話コーラスに関心を持つきっかけを提供できれば嬉しいです。今後も、皆さまに感動を与えられるようなI'm 手話であり続けようと思います。
 今回の紅白出場を迎えるにあたって、大変お世話になった、一青窈さん、古家貴代美さんをはじめ、NHKスタッフの方々や慶應義塾大学アカペラサークルKOEの方々、そして、今回の紅白の舞台をご覧になり、メッセージをくださった多くの方々に、改めて感謝の意を表します。本当にありがとうございました。今後も、謙虚に、明るく、楽しく手話活動を進めていきたいと思います。どうぞ、末長く応援よろしくお願いいたします。
(文責:副代表 中村美穂)

 以下、出場者の感想です。

大木 洵人
『今回、このような機会を頂けたことを大変うれしく思っています。打ち合わせの段階から、窈さんを始め、古谷さん、野澤さん、塩谷さん、貞國さん、伊藤さん、ハーフトーンミュージックさん、そしてKOEとNHKのスタッフのみなさんにはお世話になりました。一人でも多くの人に感動を伝えることができたら幸いです。どうもありがとうございました。』

中村 美穂
『もともとハナミズキは大好きな曲だったので、窈さんのバック手話コーラスができて本当に嬉しかったです。一青窈さんを始め、NHKスタッフの方々、そして、I'm 手話とKOEのメンバーの皆に感謝の気持ちでいっぱいです。』

大久保 陽介
『その節はお疲れ様でした。視聴者の批評は肯定的な意見が多かったようで良かったですね!これを機に手話コーラスやハナミズキが広まっていけばいいですね。』

緒方 伊久磨
『手話は、美しい言語です。感動できる言語です。今回、このような舞台で、素晴らしい「ハナミズキ」という曲を手話コーラスできたことに非常に感謝したいと思います。有難うございました。』

千原 由衣
『手話だからこそ率直に表現された窈さんの想いを知り、大きな感動を得たと共に、それを聾者の方々に伝えられる機会に恵まれたことに深く感謝しています。』

諸冨 賢
『ハナミズキに込められた一青窈さんの「想い」を、手話を通じて伝えることが僕たちの役割でした。今回関わった全ての人々に感謝しながら、紅白歌合戦で経験したこと・学んだことを、これからも手話を学んでいく上での糧にしていきたいと思います。』

2007年12月30日

◆2007年12月31日 第58回NHK紅白歌合戦出場◆

 私たち、I'm 手話は、第58回NHK紅白歌合戦に出場することになりました。一青窈さんの「ハナミズキ」のバック手話コーラスとして、慶應義塾大学アカペラサークルKOEと共に参加します。
 一青窈さんは、慶應義塾大学環境情報学部出身で、KOEサークルのOGでもあります。福祉関係に関心の高い一青さんは、今回の紅白歌合戦で、手話を取り入れることを提案され、SFCの総合政策学部・環境情報学部の手話サークル、I'm 手話に声をかけていただきました。出場者は、1年生から3年生、男子4人、女子2人のI'm 手話選考メンバー6人です。
 「ハナミズキ」は、家族、友達、恋人など、自分自身の愛しい人の幸せを願うと同時に、その愛しい人が愛する人の幸せをも願うことができれば、きっと世界はもっと平和になるのではないか、という一青さんの強い思いが込められた歌です。この熱い思いを全国の人に伝えるべく、代表の大木洵人と一青窈さん、そして、NHKワンポイント手話に出演している、手話通訳士の古家貴代美さんが打ち合わせを重ね、手話翻訳を決定しました。
 今回の紅白歌合戦の手話コーラスによって、一青さんの平和を願う強い気持ちを全国の皆さんに伝え、さらに、手話に関心を持たれる方々が増えることを願っています。明日の紅白歌合戦の舞台で、今までの練習の成果を発揮してこようと思います。KOEと一青窈さんの素敵なハーモニー、そして、手話に込められた熱い思いを紅白歌合戦の「ハナミズキ」で堪能してください。
(文責:副代表 中村美穂)

 


 
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